zineや小冊子、オリジナル、二次創作の同人誌などのデザインのみの依頼も受けています。
今回紹介させていただく作品は、オフセット印刷の表紙デザインとカバーデザインのご依頼でした。カバーは活版印刷です。
最初のご依頼の時点で、表紙に使いたい紙を指定していただいていたので、紙に合いつつテーマと合うデザインをしています。西村謄写堂さんのオリジナル紙となるため、用紙をお願いして取り寄せて映り込みやどの程度反射するかの確認をしました。
カバーをつける予定だったので、カバーを取った時の差違も楽しいと思い、紙の鏡面的な質感を最大限に生かし、基本白引き(白インキ)でデザインしています。

星や、直線部分、タイトル下は白印刷。

裏表紙は白引き部分を減らし、奥行きを持たせています。

カバーは一転してシンプルないわゆる紙らしいやや手触りある紙に活版印刷。金属凸版となります。
柄部分は圧を抜き気味ですがシルバーやパールを混ぜたややキラっとする質感で、タイトル部分はゴールドインキで圧を強めています。

光のあたり具合ではこんな色にも見えます。

冊子本体は光や、写り込みで表情が変わるので、カバーは静かめで凛とさせました。

カバーの背表紙も圧強めでくっきりと。
素敵な作品制作のお手伝いをさせていただきありがとうございました。
活版印刷で使う用紙は9割くらいは特殊紙なので、10年間活版所でデザイナーをして特殊紙がより好きになりました。
もともと特殊紙が大好きなのですが、こうしていろんな紙を使わせていただけてとても嬉しいです。
ご依頼ありがとうございました。














