活版印刷はわかりやすくいえば版画と同じ手法となります。
版が増える、つまり多色刷りになるごとに手間も倍となるため、かなり高価になってしまいます(位置合わせがなどがあるのでそれ以上と言っても過言ではない)
活版印刷の制作費の見積りを出すにあたり製版代、紙代、印刷代の3つが大きな要素です。
製版代…面積による
製版代はどう算出されるかというと面積計算となっています。名刺サイズギリギリのデザインであれば版代は91㎜×55㎜となりますが、版制作時の最小サイズは100㎜角と決まっているのでその値段となります。100㎜角で2500円ほどです。
紙代…サイズと銘柄による
印刷代…サイズと枚数、技術代、またインクなどやによる
という感じです。
多色印刷は版代と印刷代がが価格に影響します。
多色をやってみたい!という方は
印刷面積を小さくするなどの工夫があると作りやすいかもしれません◎
活版以外の印刷との組み合わせも可能ですので、オフセットやオンデマンドで印刷したものに活版でワンポイント、というのもおすすめです。
二版だと位置合わせがズレると絵柄が完成しない、ということも。
https://ima.goo.ne.jp/column/writer/55.html?page=3
NICE LIFEクマシリーズ 用紙/特Aクッション1㎜
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まんまる〇のクマシリーズは線画は共通で、多色刷りを楽しんでいただくよう制作しています。
多色のデザインは、大変な部分もありますが可愛く仕上がります。楽しいのでぜひチャレンジしてみてください!