新しく埼玉県に場を作ることになり、自分の足跡を辿っていた。どんな場にしたいのか、これからどう制作していきたいのか。そうしたことを考えているうちに、活版印刷についてを考えるようになった。 私が活版とデザインの工房を始めた頃、ちょうど活版ブーム…
好きだった雑誌は、いつの間にか廃刊になり、 好きだった漫画は、紙の単行本が出なくなった。 私自身も、気づけば電子で読むことが増えた。 それでも私は、まだ本を買っている。 重たいと愚痴りながら出先で本を買い、 本棚に「実体」として並んでいることに…
2026年もよろしくお願いします。 2014年の初頭、新宿のアパートの片隅に一台のテキン(手動印刷機)を置いたことから、私たちの活動は始まりました。 当時は活版印刷の工房を本格的に始めるなんて夢にも思わず、2016年に荒川区で工房を構えた時も「本当にや…
2025年の始まりは、荒川区の工房にある10坪の倉庫整理、移転でした。 2024年末に小川町に倉庫兼仕事場を契約し、それまで都内に2か所借りていた工房と倉庫のうち、倉庫を小川町に移したのです。 しかし、2024年内で終わる予定だった作業が全く終わらず、年を…
好きを仕事にして約10年、気づいたら好きなものがよくわからなくなっていた。 活版の良さを伝えるサンプルを作る感覚で、オリジナルアイテムを作り始めた。文具大好きというタイプではない私にとって、その制作は仕事としての側面が大きかった。販売すること…
活字組版でカレンダーを作り始めて4年目、今年のテーマは季節の暮らしです。季節の移り変わりについては毎年のカレンダー制作で意識はしていますが、今年はイラストモチーフ(凸版)を月ごとに添えることにして、かなり気を揉みました。 「季節」を毎年テーマ…
5月に文学フリマ東京に参加しました。 当日、遅刻ギリギリになってしまいスペースの写真撮れず… やまなしの販売を5月にしたい!という願いが叶いました。初めての方も、久しぶりにお会いする方などもいて嬉しかったです。 そのあとは6/15に文学フリマ岩手に…
やまなし、5/11の文学フリマで無事に販売開始しました。途中で2人とも体調を崩して、発売を諦めようかとも思ったのですが、やまなしは絶対5月に出したい!の気持ちが勝ち、少し無理をしながらの作業となりました。でもとても良い本になり、5月に完成したこと…
やまなしの世界を楽しめる本にしたいなぁと、文字組みとあわせて本の形、サイズ、製本方法、などぐるぐるしていたものがまとまって図になりました 造本設計、文字組みは固まったので 紙決め、そしてデザインにとりかかれるかな、、、 やや変わった製本なので…
活字組版で、『やまなし』の本を作っています。 かれこれ3年くらい前に作ろう!と思い、活字はもう印刷担当が拾ってくれているので、私が装丁を決めて作り始めれば良いんだけど、本にするにあたり、どうするのが良いのかとグルグルと考え決めきれず…日が過ぎ…
活字組版の値段の出し方について 活字代+組み代+印刷代です。 イラストやロゴなどが入る場合は亜鉛凸版でロゴを起こすので版代もかかります。 金属活字代… 繰り返し使えるんですが摩耗するので依頼案件は基本的には新品の活字を使用しています。 値段はずっ…
zineや小冊子、オリジナル、二次創作の同人誌などのデザインのみの依頼も受けています。 今回紹介させていただく作品は、オフセット印刷の表紙デザインとカバーデザインのご依頼でした。カバーは活版印刷です。 最初のご依頼の時点で、表紙に使いたい紙を指…
活版印刷はわかりやすくいえば版画と同じ手法となります。 版が増える、つまり多色刷りになるごとに手間も倍となるため、かなり高価になってしまいます(位置合わせがなどがあるのでそれ以上と言っても過言ではない) 活版印刷の制作費の見積りを出すにあたり…
まんまる〇への依頼についてわかりにくいかなぁ、と思いながらも10年経ってしまっています。 おおよその流れ ①メールフォームもしくはメールで入稿や受注の連絡を ②受注仕様書をまとめたものをまんまるより返信→確認が取れた時点で発注決定、お客様情報のメ…
2024年で10周年となったのですが、開設した時から丸いカードをデザインはマイナーチェンジしながら使用しています。 コースター用紙に印刷しているので圧をやや強めにかけて印圧のポコポコした感じがわかりやすいデザインにしています。色は特色のミントグリ…
2014年の開設からSNSに製作したものををアップしていましたがブログで残していくことにしました。 10周年だったのですが、この10年で活版やデザインなどを取り巻く諸々も変化してきました。 記録という意味でもちゃんと残していこうと思います。 2024